iPhone7の背面カメラのガラスが割れてしまった
カテゴリ:修理ブログ
iPhone7の背面カメラのカバーガラス割れです。このまま放置するとカメラのレンズ部分をカバーガラスに押し付け安定させていた部分が不安定になります。放置すると背面カメラの破損につながります。多くのブログではカビ説を唱えているのところが多いです。背面カメラのユニットを外すとレンズの部分がカタカタ動き不安定です。このカタカタ動くことが良くないのではと思います。
背面カメラのカバーガラスだけではなかった
今回の持ち込みのガラス割れです。カメラを保護するガラスが割れてしまい、中のレンズが汚れています。このまま割れたガラスを取り除き新しいガラスをつければ終了ですが、
よく見ると縁の部分が議座木家座しています。このままガラスをつけると割れてしまいます。
ルーターというフレームを削ったりする道具でギザギザを落とします。
表面だけでした。内部はきれいでしたのでこのまま取り付けします。
慎重にうまくやれば画面を外さなくても修理できる
画面を外さないで修理するメリットはあります。本来外さなくてよい接続端子がそのままなので、修理後に画面表示がおかしくなったりということがありません。力任せに取り除くと背面のカメラを損傷します。シングルタイプのガラスは簡単に修理可能ですが、デュアルタイプは30分以上かかります。
新しいガラスを取り付けるときギザギザに引っかかる感はあったのですが割れずに済みました。
カメラのレンズも汚れていたのでクリーニングしました。
完成後は問題なく動作しました。
修理には、いろいろな精密工具用のヘラを使います。精密工具の道具は高価なので、そろえるだけでも工賃を超えてしまいます。
自分で修理する前に修理価格など相談してみてください。
2020年03月12日