iPhone6のバッテリー交換を研究学園からご来店
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iPhone6のバッテリー交換はそこそこあります。取扱数ではiPhone6sやiPhone7です。研究学園からのご来店はつくば市内でも、多い方です。圧倒的に筑波大学周りですけれども。バッテリーについてよく聞かれる点は、何年くらい使えるのかということです。当店では2年程度とお伝えしています。または、同じくらいの年数ということもいうことがあります。
中には、「純正品とほぼ同じ」という業者さんもいます。とても高価な価格で提示しています。最近多い現象としてこの業者さんのバッテリーをつけたiPhoneがよくスマップルつくば店に持ち込まれます。利用年数は2年未満です。最大容量は80%以下の時もあれは90%以上の時もありこれもまた純正品みたいなばらつきがありました。
こうなってしまうと、高価な料金を出してバッテリー交換をした意味がありません。当店よりも3,000円くらい高いのです。安くて安定していて2年程度と目安が提示してある方が安心です。高価な価格で検査しないお店が多いのですが、当店は診断に力を入れ、安くして修理後の検査の多くを省いています。
スマップルグループで使うバッテリーは、2年を目安にしている並みのバッテリーかもしれませんが、安定感はありると思います。信頼できるバッテリーだからこそ、検査を大幅削減で来ているのかなと思います。
バッテリー交換には適切な診断能力も必要になることも
バッテリー交換前には簡単な診断をします。
充電の様子を計測しています。最近は、100%であってもおかしいパターンがなんとなくわかってきました。
[設定]→[バッテリー]のグラフも参考になりますが、[バッテリーの状態]の[最大容量]はあてになりません
交換を促すメッセージが表示されないこともありますが、多くの場合、最大容量が正常値であっても、バッテリーに異常があればメッセージを出すこともあります。交換を促すメッセージは正しいのかなと思います。
診断だけだと、「何もできないじゃん」といわれますが、残念ながら国内にはこの技能を持つスペシャリストが圧倒的に少ないと思います。パソコンの診断でHDDの音を聞けばわかるという人です。この業界、修理できる人が優秀というのも間違っているのではと思います。適切な診断ができての修理であり、診断が早ければ修理時間の短縮につながります。多くのケースでは不要な能力ですけど
iPhone6バッテリー交換です
海外のリフレッシュ品です。正規での購入だそうです
シールがたくさんついていました。国内では見かけないのですが、台湾のものはこういうものが多かったです。写真は台湾ではありません
4年利用したそうです。
修理時間は10分かかりません。お会計ふくめて15分ぐらいです。
シール剥がしをしてちょっとたトラブル
背面のリンゴのロゴが取れました
iPad用の接着剤がありましたのでつけました
リフレッシュ品ではたまに見かけます
スマップルつくば店は、筑波大学の留学生や、社会人で海外出張の多い方の利用も多いです。こういう変わったものも落ち着いて修理いたします
2020年02月27日